皇居東御苑案内(日本語)

皇居東御苑

皇居東御苑は、皇居造営の一環として、昭和35年1月29日の閣議決定に基づき、皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸及び三の丸の一部を皇居附属庭園として整備することとなり、昭和36年に着工し、昭和43年9月に完成したもので、面積約21万㎡の庭園です。昭和43年10月1日から宮中行事に支障のない限り一般に公開されています。

公開時間

3月1日から4月14日 午前9時から午後5時(入園は午後4時30分まで)
4月15日から8月末日 午前9時から午後6時(入園は午後5時30分まで)
9月1日から9月末日 午前9時から午後5時(入園は午後4時30分まで)
10月1日から10月末日 午前9時から午後4時30分(入園は午後4時まで)
11月1日から2月末日 午前9時から午後4時(入園は午後3時30分まで)

休園日

  • 月曜日・金曜日〔ただし、天皇誕生日以外の「国民の祝日等の休日」は公開します。なお、月曜日が休日で公開する場合は火曜日(休日を除く)を休園します。〕
  • 12月28日~翌年1月3日
  • 行事の実施等で支障のある日

出入門

大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)

皇居附属庭園としての東御苑

皇居東御苑は、天皇皇后両陛下のお住まいになっている皇居の一角(東側地区)にある皇居附属庭園です。皇居の由緒ある豊かな自然や歴史に思いをはせながら四季の変化や花々が見られるよう、多様な樹木、草花が配置されています。

本丸地区

天守台を望むように中央部には広々とした芝生が、そして、それを囲むように、バラ園、竹林、果樹古品種園、桜の島、野草の島、茶畑など場所ごとに特徴づけられた緑地帯があり、また、桃華楽堂、富士見櫓などの建造物があります。

二の丸地区

百人番所、復元された日本庭園(二の丸庭園)と、二の丸雑木林・新雑木林、都道府県の木、菖蒲田などがあります。

三の丸地区

大手門、皇居三の丸尚蔵館などがあります。

皇居東御苑案内図